結果を最重視
区内で建設が進められている「橘処理センター」(高津区新作1の1787番地ほか)の外装色彩を選ぶ投票が先頃締め切られ、開票の結果「E案」に決定した、と川崎市が発表した。
これは老朽化に伴い現在、2023年の完成に向け建替え工事が行われている同センターの外装などを、街の風景に似合う色にするために市民の声を募っていたもの。新しい建築物の色彩については、自然界に存在する「アースカラー」と呼ばれる色合いの中から5つの案が用意され、区役所などで昨年暮れまで投票を受付けていた。
またインターネットを用いた投票受付窓口や、専門識者などによる選定委員会等は設けず、地元の声ともいえる投票結果を最重視するスタイルを採用した事でも話題を呼んでいた。
763票を獲得
投票期間わずか1週間ながら全体で2132票が集まったこの企画。開票の結果763票を獲得した「E案」が、そのまま橘処理センターの色彩に採用される見通しとなった。川崎市環境局施設部施設建設課では多くの投票に感謝の意を述べている。
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