川崎市教育委員会(小田嶋満教育長)は3月24日、通学路の交通安全対策に貢献したとして、一般社団法人全国道路標識・標示業神奈川県協会(大川泰徳会長)に感謝状を贈った。
同協会は2月、旭町小学校(川崎区)、下作延小学校(高津区)、菅生小学校(宮前区)、長尾小学校(多摩区)の通学路4カ所に、路面標示などの施工を実施。白線内を色付けして歩道の代わりとするグリーンベルトや、児童の通行があることを知らせる路面シートを設置するなどして、安全対策を行った。
この取り組みは同法人が2014年度から進める社会貢献事業「子どもを守ろうプロジェクト」の一環。児童の交通安全に向け、施工費無償でボランティアとして全国的に実施している。
感謝状を受け取り、大川会長は「身の引き締まる思い。協会員のモチベーションにもつながる。今後も地域のために、しっかり取り組んでいきたい」と話した。
小田嶋教育長は「非常に細かいところまで整備していただき、児童の安全確保につながる。未来を担う子どもたちの安全を守るために、これをきっかけとしてより引き締めて取り組んでいく」と感謝を述べた。
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