会長就任に際し掲げたテーマは「奉仕の精神を持って地域への貢献と親睦を」。１年半以上にも及ぶコロナ禍の影響で、思うような活動ができない会員に気を配りつつ、出来得る範囲でのベストな方向性を模索する。
「川崎高津ＲＣは歴代の会長が築いてきた、穏当でアットホームさが特徴」と話し、これを継続させるべく会員同士の親睦や、家族との絆が深まるような取組みを画策。各種会合に「Ｗｅｂ会議システム」を導入し、若いメンバーからの前向きな意見を積極的に採り入れようとするなど、周囲との調和を大切にしながら理想のクラブ像を追い求める。リーダーとして初めて臨んだ７月の例会時、挨拶用に用意した活動計画を記したメモに、びっしりと書き込まれた丁寧な文字が、誠実な人柄を物語っていた。
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