川崎市幼稚園協会(鈴木伸司会長)主催の幼児教育研修大会が1月19日に催され、エポックなかはらで関係者らによる式典が行われた。
62回目となる今回は「未来に向かって 子どもが主役の幼児教育を」をテーマに、神奈川県私立幼稚園教育研究川崎地区大会を兼ねて実施された。鈴木会長は、新型コロナの感染拡大で予断を許さない状況の中での各園の教職員の努力を労い「皆さんの頑張りが子どもたちの日常を守ることにつながる」と感謝を述べた。また「幼稚園は初めての集団生活で人生のスタートを切る場。子どもたちの将来に向けて一番大事な役割を担っている自覚と責任を持って、これからも幼児教育に邁進してほしい」と呼びかけた。
式典では永年勤続者表彰も実施。勤続15年以上の教職員16人が川崎市長表彰を受賞し、勤続10年以上の37人と5年以上の86人は川崎市幼稚園協会会長表彰を受賞した。受賞者代表の福島幸子さん(大師幼稚園)は「幼児教育の大切さ、初心と感謝を忘れず、子どもたちとともに成長できるよう努めていきたい」とあいさつした。
また式典に先立ち、教諭らが保育や幼児理解などの研究成果を発表する分科会も開かれた。
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