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市制100周年に相応しく、盛会
高津区子ども会連合会が総会
4月26日
学校施設を使って地域ぐるみで子どもの教育や学習をサポートする「地域の寺子屋事業」。末長小学校で行われた「寺子屋すえなが」では5月21日、親子向けの防災教室が行われた。
当日は高津消防署の協力のもと、会場となった同校校庭に消防車や起震車が集合。新作出張所の署員8人が講師となり、消防車の乗車体験や起震車による地震体験、防火着の着用体験などさまざまなコーナーが用意された。この日の参加者は親子61組。煙体験では「煙の中はあまりに真っ白でびっくりした」「実際の火事だったら一瞬でパニックになる」との声が上がった。また、消火器の取り扱い方を学ぶコーナーでは、初めて消火器を使ったという参加者も。「いざという時に使えるか心配だったけど、少し使い方を覚えて自信がついた」との感想も寄せられた。参加者らは親子で楽しみながら防災への知識を深めていた。
寺子屋すえながを運営するNPO法人高津総合型スポーツクラブSELFの鈴木章弘事務局長は「学校カリキュラムにはないようなものを体験してもらいたい。今後も地域のメンバー、企業や行政と連携してさまざまな企画をしていきたい」と話している。
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4月26日