川崎市の脇往還の一つで、高津区をはしる大山街道に関する歴史資料などを展示し、市民の学習の場などとしても親しまれている「大山街道ふるさと館」(小林正人館長/溝口3の13の3)が開館30周年を迎えた。同館ではこれを記念し「秋のふるさと館まつり」をきょう9月23日(祝)に開催する。協力は大山街道アクションフォーラム、大山街道ふるさと館サポーターズクラブ。
多彩なプログラム
入館無料で様々なプログラムが楽しめるこのイベント。青空ステージとイベントホールでは音楽やダンスが披露されるほか、ワークショップやこども縁日なども行われるほか、クイズラリーなども楽しめる。関係者は「多くの人に足を運んでもらい、楽しい一日を過ごしてもらえれば」と来場を呼び掛けている。
歩み辿る企画展も
また同館では現在、企画展「大山街道と二子・溝口-大山まいり・商い・文化-」も実施中。
小林館長は「開館30周年の記念の年を迎えたこの節目に、当館がこの地に設立された原点に立ち返り、大山街道とこの二子・溝口の関わりについて、大山まいり・商い・文化という三つの点から取り上げ、大山街道とともに、この地域が発展してきたあゆみを振り返ってもらえれば」と話している。詳細は【電話】044・813・4705。
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