区内溝口「ノクティプラザ」の一画に拠点を構える「川崎市地球温暖化防止活動推進センター」が2月13日(火)、市臨海部の将来像などを考えるフォーラムを開催する。
「川崎臨海部の脱炭素産業拠点への大転換と市民・中小事業者の役割」と銘打たれたこの催し。
当日は「ステーションコンファレンス川崎RoomD」(JR川崎駅そば)を会場に、市民や事業者、行政の各代表者がパネリストとして登壇。「臨海部ビジョンに向けた市民・事業者の役割とは」をテーマに、脱炭素社会づくりの基盤となる臨海部の今後に関してのディスカッションを行う。また、市環境審議会委員として未来都市づくりなどにも携わる藤野純一さんによる基調講演も予定されている。
「誇れる環境都市へ」
川崎市は今年、市制100年を機に「100年に一度のビッグプロジェクト」として、脱炭素に貢献する産業の集積地となるための取り組みを推進。昨年、臨海部を拠点としていたJFEスチール株式会社が高炉を稼働停止。2050年を目標に、新たな脱炭素の拠点として、企業や文化の共存を目指した土地利用構想も発表している。
主催団体であり、市民代表のパネリストとして参加する同センターの庄司佳子さんは「脱炭素元年とも言われている今年。市民の皆様と未来を考える場として参加して欲しい」と話し「誇れる環境都市川崎を目指すきっかけとなれば」と来場を呼び掛けている。
参加費無料、午後2時から午後4時。会場参加80人、オンライン80人(定員になり次第締め切り)。申し込みは左記二次元コードから。詳細は同センター【電話】044・813・1313。
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