神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2024年4月24日 エリアトップへ

平瀬川に今年も「風物詩」 こいのぼりに思い込め

文化

公開:2024年4月24日

  • X
  • LINE
  • hatena
平瀬川で元気に泳ぐ300匹のこいのぼり
平瀬川で元気に泳ぐ300匹のこいのぼり

 下作延中央町内会青年部による「平瀬川に鯉が舞うプロジェクト」が、今年も行われている。地域の風物詩として、すっかり定着した感のあるこの取り組み、詳細は―。

美化活動の一環

 毎年5月の大型連休を前にしたこの時期、下作延中央町内会青年部が飾り付けを担当し、ロープに吊るされた「こいのぼり」を平瀬川に泳がせるこの取り組み。同町内の若手メンバーが中心となり、平瀬川美化活動の一環として2010年頃から始まったという。当初は既製品を吊るしていたが、今では子ども会などに呼びかけ、無地の素材に子どもたちが自由に描いたこいのぼりが飾られるのが通例。今年も4月20日の飾り付け当日、近隣の保育園や幼稚園から力作が数多く寄せられ、その創造力の高さに大人たちが目を丸くする場面も。今年は、子ども達のこいのぼり170匹を含む300匹が元気よく泳ぎ、沿道を通る人々からは「毎年楽しみにしている」「散歩が楽しくなるね」といった声が聞かれ携帯電話やカメラで撮影する姿も見られている。

「未来へ希望」今後も

 こいのぼりは5月5日まで、連日掲出予定。同会青年部の曽呂学史さんは「地域の未来への希望を育み、絆を深める取り組み」と意義を説明。「今後も地域の活性化と交流促進に向け、さらに拡充していければ」などと抱負を話してる。

数多く集まった子ども達の力作
数多く集まった子ども達の力作
飾り付けなどを手掛けたメンバーら
飾り付けなどを手掛けたメンバーら

高津区版のローカルニュース最新6

諏訪エリアの恒例行事、今年も

【Web限定記事】

諏訪エリアの恒例行事、今年も

5月6日「ふれあいフェスティバル」

5月17日

2年ぶり「ソプラノリサイタル」

「川崎の歌姫」桜井純恵さん

2年ぶり「ソプラノリサイタル」

5月26日 すくらむ21ホール

5月17日

「サークル祭」まもなく

高津市民館

「サークル祭」まもなく

6月8日・9日 区内団体、活動成果を披露 

5月17日

「まち、一緒に盛り上げて」

まちの企画室第4期プロジェクト

「まち、一緒に盛り上げて」

座談会やメンバー募集も

5月17日

「川崎の名で初代王者へ」

NECレッドロケッツ

「川崎の名で初代王者へ」

市長に来季抱負語る

5月17日

川崎の業者が「助っ人」

 都会の遺体安置場所不足 多死社会

川崎の業者が「助っ人」

5月16日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook