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税理士・FPの高橋さんが解説「金融機関とのやり取り」について お金のはなし
Q. 先月、金利上昇についてお話をされました。
つい先日、6月適用の住宅ローン固定金利が引き上げられるという報道がありました。いよいよ「金利が正常に働く世界」が戻ってきた感があります。その上で金融機関とのお付き合いについても考えておきたいところです。特にご商売をされている自営業者の方々にとっては今後、とても重要になるお話です。
Q.特に自営業者にとって重要になる理由は?
お金を借りたいと思ったときに、すぐ相談できる体制が常に構築できているか否か?これによって、事業経営の安定度は大きく変わります。そして、その体制構築のためには、当たり前のことを当たり前に継続する事務能力が欠かせません。
例えば、毎年の決算書を提出してほしいと言われたときに、すぐ提出できるか?ここ最近の動向を判断するために、売上の推移がわかる資料が提供できるか?自社の状況について簡単に説明できるような文面が用意できているか?案外と、このあたりの基礎について守れていない自営業者の方が少なくありません。
それと、お付き合いする金融機関の規模感も大切です。地場で事業を行う中小零細企業の場合、まずは信用金庫など、地元に密着した金融機関に預金口座を用意することが大切です。その上で、各支店の融資担当者などに挨拶をしておくなど、事前のやり取りも求められます。
経営環境が大きく変化し続ける昨今、こういった地道な努力が物を言います。
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10月25日