不定期連載 市民健康の森だより 第142回 「刈払い機」の安全操作講習会を行いました
私たちの活動の基本は都市部での里山保全、公園整備です。春日台公園での整備の基本は広場やグランドの草刈り、樹木剪定、花壇整備でしょう。とても地味な活動なのでこの「市民健康の森だより」でも余り取り上げることはないのですが会員の努力の多くはこの分野へ費やされています。
ただ今年は草刈りが少し追いつかない状況が出ています。草刈り用の機材として、会では刈払い機5台芝刈り機1台を所有していますが昨年と比べると少し稼働率が下がっているようです。原因の一つは刈払い機を操作する会員が減少していることにあります。刈払い機は刃が動力によって回転する器械ですから安全に操作することが必須です。新しく会員になる方はほぼ全員が刈払い機の操作経験はありません。
会長自ら講師を担当
そこで6月13日の活動日に宮寺貞文会長を講師として「刈払い機安全操作講習会」を開催しました。受講者は最近入会し草刈り作業をやる意思のある会員です。既に操作体験豊富な会員も含めて8名受講しました。今回、実技実習は行わず座学中心、刈払い機の構造や扱い方を解説してもらいました。
会が所有する刈払い機はガソリンエンジン機で4サイクル機と2サイクル機が混ざっています。これらの燃料の違いや構造の特徴を解説してもらいました。大事なのは安全に使うコツです。特にキックバックという立ち木などに刃が当たった時に機械が振られる現象や、始業点検不十分で使用中に回転刃が外れて飛んでしまう事故は絶対に起こしたくありません。講師の宮寺会長は実際に飛ばした経験があるそうで説明にも迫力がありました。
今後、7月から9月までは毎月最初の活動日に「集中草刈り」を実施する予定です。会所有の刈払い機全てを稼働させて一斉に草刈をやります。この時に今回受講した会員には活躍してもらいたいと思っています。
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12月13日