宮城２カ所で炊き出し２日間で計４００食 江戸神輿同好会・友粋
神輿団体・友粋（平山政勝会長）は先月27日に宮城県牡鹿半島寄磯浜、28日に同県石巻市北上町の避難所を訪問し、昼食時の炊き出しボランティアに参加した。
初日の約１５０人、２日目の約２５０人に振る舞ったのは焼肉、豚汁、ご飯など。計４００kgに及ぶ食材は事前に高津区内の施設で仕込んでおいた。２日目の訪問先は、初めて炊き出しボランティアが入った場所で、「特に温かいご飯を喜んでいただいた」（平山会長）という。
海岸線の道は崩壊し、下水被害により異臭も漂う。ホイールが外された乗用車。がれきを撤去する重機のそばには、遺体の有無を確認するためか必ず警察官の姿が。そんな光景も目の当たりにした。
「支援の輪が広がっていけば」と願う平山さんは言う。「私共の活動への支援も含め、活動方法を知りたい方はホームページからお問合せを」 ※活動依頼は応談
■友粋のＨＰに活動写真など掲載中
http://yousui.jimdo.com/
食材を焼く友粋会員（上）、下写真は平山さんが見た被災地の状況
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