今年は９作品が入賞 わがまち花と緑のコンクール
団体部門大賞「さいわい花クラブ実行委員会」の作品（上）と個人部門大賞の林部弘子さん（多摩区）の作品
今年で７回目となる「わがまち花と緑のコンクール」の受賞作品が決定し、先月25日に中原市民館多目的ホールで表彰式が開催された。コンクールは「ひとつの種から ひとりの手から まちに広がる緑の輪」をテーマに、街の優良な景観の発掘や花と緑を通した市民の交流を目的に開かれている。
今回は震災の影響もあり、応募総数は89件と前回（１６３件）より少なかった。（財）川崎市公園緑地協会理事長ら選考委員会が４月に行った現地調査の結果、団体部門と個人部門で計９作品が入賞。団体部門の大賞は「さいわい花クラブ実行委員会」の大師堀花壇（幸区下平間）、個人部門の大賞は林部弘子さん（多摩区登戸）の自宅花壇がそれぞれ選ばれた。
大賞以外の入賞作品は次の通り（敬称略）。
【団体部門】○奨励賞…宮崎フローラクラブ（宮崎第四公園／宮前区宮崎）○イキイキママ賞…太陽第一幼稚園（ガーデニングママ／中原区新城）○オープンデザイン賞…土橋園芸クラブ（東名川崎インター周辺花壇／宮前区土橋）○連続努力賞…日光さわやかクリーン会（市立真福寺小西側坂道花壇／麻生区白山） 中原ベランダ園芸研究会（等々力公園内自主管理花壇／中原区等々力）
【個人部門】○オープンコミュニティ賞…有賀春子（麻生区向原）○連続努力賞…近藤栄（高津区下作延）
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