二子第２町会 復興に向け地域で支援
福島産の物産も販売した
二子第２町会（飯島浩光会長）主催のチャリティイベント「東日本大震災復興支援の集い」が先月24日、大山街道沿いの飯島商店で行われた。
当日は町会を中心とした近隣住民の協力のもと、焼きそばやアイス、生ビールなどを販売する模擬店が出店した。また、被災地の物産販売ブースを設け、福島県の企業と協力し福島県産の果物や野菜、菓子類の販売も行い、45万２０６０円の売上があった。
今回のイベントでは防災意識の啓発も兼ね、起震車体験会や防災講演、チラシ配布の実施、被災地の写真などの展示も行った。
一日の来場者は約８００人。模擬店の収益金４万１６８０円、募金活動で集まった義援金12万１８５８円は全額、日本赤十字社を通じ被災地に寄付された。
イベント担当者は「大勢の方々にご協力いただき予想を上回る支援がありました。少しでも被災地復興のためにお役に立てていただければ幸いです。今回のイベントを通し、町内の結束も、より強まりました」と話していた。
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