神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2011年11月25日 エリアトップへ

久末産野菜買い物ツアー "農"と"エコ"の活性図る 12月4日(日)実施、参加者募る

公開:2011年11月25日

  • LINE
  • hatena
大根・白菜など新鮮な野菜が並ぶ品評会
大根・白菜など新鮮な野菜が並ぶ品評会

 使用済みのてんぷら油(廃食油)を原料にした燃料で走るエコバスに乗り、橘の農産物を買うツアーが12月4日(日)に開催される。農業を活かした地域活性と資源の循環をテーマにした2つの市民団体が協力した初の試み。現在、参加者を募集している。

 ツアーを企画したのは、農業を活かした地域活性化事業「たちばな農のあるまちづくり」を、高津区役所と協働で推進するNPO法人ぐらす・かわさき。参加者が地元産の野菜を購入することで、区内の農業の周知や農地の保全につなげたいとの想いがある。

 ツアーには、かわさきかえるプロジェクト(伊中悦子代表)が運行し、廃食油で作ったバイオディーゼル燃料で走らせることでCO2の排出を抑えたエコバスを使用。高津区が推し進める農業と環境を意識したイベントが実現する。

 当日は、高津区役所に8時45分に集合し9時に出発する。橘地区伝統の久末農産物品評会での観賞と買い物後、久末小学校のバザーに立ち寄り、その後は近隣の農地や緑道を散策する。午後1時半終了予定。

 久末の農産物品評会には、約20軒の農家が参加。キャベツや人参、ほうれん草、柿、みかんなどの野菜や果物約600点が出品され、形や糖度などを参考に審査し、賞が贈られる。審査後は一般公開され購入できるとあって、これまでに多くの区民が参加している。

 同NPOは、都市近郊の農地が、緑地としても重要な意味を持つとの観点から、「新鮮な野菜や農家の方々との出会いを通して、参加者に農地の大切さと、食と健康の大切さを実感していただきたい」と話した。

 現在参加者を募集中で、参加費は無料、定員は先着25人。持ち物は買い物バッグなど。申し込み、問い合わせは同NPO(【電話】044・922・4917【FAX】044・922・4919【メール】tachib@grassk.org)へ。
 

写真のたなかや

ひと味ちがう写真はプロにお任せ

044-822-3466

<PR>

高津区版のトップニュース最新6

「駅舎」「踏切」改善を

南武線久地駅

「駅舎」「踏切」改善を

有志の署名活動、3年目へ

5月3日

地域の健康支え、20年

元気な高津をつくる会

地域の健康支え、20年

風物詩「つどい」は5月12日

5月3日

溝口神社で「こどもフェス」

4月29日

溝口神社で「こどもフェス」

SDGs関連の試みも

4月26日

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」来月オープン

4月26日

市制100年で1万発に

多摩川花火大会

市制100年で1万発に

今年の開催概要決まる

4月19日

「おいしさの技術」に迫る

県立川崎図書館

「おいしさの技術」に迫る

「食」テーマの企画展、話題に

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook