川崎新田ジム黒田選手 等々力で世界戦へ 2月27日ゴング
川崎新田ボクシングジム(多摩区登戸)に所属する日本ライトフライ級チャンピオン黒田雅之選手(26)の世界タイトル戦が2月27日に開催されることが決まった。地域密着を掲げて運営してきた同ジムが決戦の地に選んだのは「川崎市とどろきアリーナ」。地元ファンの前で念願のベルト奪取に挑む。
対戦相手はWBA世界フライ級チャンピオンのファン・カルロス・レベコ選手(アルゼンチン)。戦績は30戦29勝(16KO)1敗という強敵だ。
黒田選手はパンチ力のある右を武器に日本王座まで登りつめた同ジムのホープ。日本ライトフライ級王座を4度防衛している。世界戦はこれまで戦ってきた階級を1つ上げての挑戦となる。
「世界戦が決まって本当に嬉しい。やるべき準備を全てやってリングに立つだけ。多くの人の支援でここまできた。勝つことで感謝の気持ちを伝えたい」と意気込みを見せる黒田選手。
新田渉世会長は「地域密着のコンセプトをブレずにやっていきたい。市や商工会議所など多くの支援があり、地元開催という望んだ形で世界戦を迎えることができた」と話す。
世界戦の開始は午後8時の予定。午後5時からは前座試合がある。チケットは4千円〜3万円(予定)。問合せは同ジム(【電話】044・932・4639)へ。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
5月3日