「第11回大山街道フェスタ」が２月16日（日）、街道周辺で開催される。主催は大山街道フェスタ実行委員会。街道オリジナルの限定カレー、発酵食品販売といった新企画が行われる。
大山街道の魅力を広め、住民同士の交流を深めるために始まった同フェスタ。今年も街道沿いにある溝口神社や二子神社など５会場で開かれる。午前10時半から午後２時半まで。各会場では、高津ゆどうふの無料配布やフリーマーケット、大山街道物産市のほか、津軽三味線や書道席上揮毫といったパフォーマンスが行われ、スタンプラリーも実施される。
大山街道ふるさと館では大山街道カレーフェスタを初開催する。街道沿い二子地区の５店舗がオリジナルの限定カレーを作り、食べ比べてもらうというもの。
また、街道沿いの岩崎酒店前では、２０１３年度川崎市イメージアップ認定事業に選ばれた「発酵都市かわさきプロジェクト」の初イベントを実施する（午前10時半から午後３時まで）。同プロジェクト実行委員会が、川崎の食文化を発酵食品で盛り上げようと立ち上げた事業で、当日は12時半から、キムチや納豆、醤油、川崎産の農産物を使用した発酵レシピによる「かわさき発酵弁当」を限定50食で販売する。さらに、Ｓ級グルメキムチグランプリで優勝した「おつけもの慶」のキムチやカジノヤ納豆、「発酵蔵カフェかもし堂」の塩糀からあげ、川崎大師名物久寿餅などの販売も行う。
昨年初開催した「大山みちまちウィークエンド」も15日（土）（午後４時15分から）16日（日）（午前10時半から）の２日間、ふるさと館で開かれ、ライブやワークショップなどが行われる。また、同日に「すくらむ21まつり」と「てくのまつり」も開催され、地域が一体となってイベントを盛り上げる。
問い合わせは区役所【電話】０４４・８６１・３１３４。
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