高津区選出の市議会議員団が14日、2015年度の予算編成に関する要望書を福田紀彦市長に手渡した。要望書には保育園の増設・整備、かすみ堤の保全など18項目が盛り込まれた。
要望書は、高津区選出の市議会議員9人(青木功雄、石田和子、猪股美恵、岩隈千尋、大島明、岡村テル子、小川顕正、粕谷葉子、後藤晶一※敬称略・五十音順)で構成される高津区市議会議員懇談会として福田市長に提出した(大島議員はキラリデッキのイルミネーション点灯式のため欠席)。
高津区が抱える課題から18項目を抽出し、来年度の予算を盛り込むよう、市長に要望した。
重点的な課題として議員団は「人口急増地域における保育園の増設・整備および受付体制の拡充」と「かすみ堤の保全」の2点を挙げて説明し、市長に理解を求めた。市長は保育園の園庭利用の過密状態にふれ、「全庁的に取り組むよう指示している」と話した。また「歩道や横断歩道についてなど市民の皆様から様々な要望をいただくが、受理した順番で処理されていた実態が見受けられた。優先順位をつけて取り組む仕組みが必要」と話した。
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