通行人に啓発物を配る会員たち
高津区食品衛生協会（藤井博会長）は８月１日、夏に増える食中毒への注意を呼びかける啓発活動を溝口駅で行った。
この日は、会員らが団扇とクノール食品（株）から提供を受けたスープ３００食を駅の通行人に配った。藤井会長は「話題になったアニサキス、夏に増えるカンピロバクターに注意が必要です。加熱する、まな板に熱湯をかける、頻繁な手洗いなどを徹底してほしい」と呼びかけた。
神奈川県は食中毒の発生が懸念される日を予測した「食中毒警報」を７月27日に発令した。過去、食中毒発生時の気象条件を解析したもので、昨年より７日早い発令日となる。
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