梶ヶ谷在住でサギヌマスイミングクラブ鷺沼に所属する伊東隼汰君(18)=早稲田大学高等学院3年=が、2017年度・日本オリンピック委員会(JOC)のオリンピック強化指定選手に認定された。20年に開かれる東京オリンピックの出場に期待がかかる。
伊東君は自由形の50mと100mの選手。今年は8月に米・インディアナポリスで開かれた世界ジュニア選手権に日本代表として出場している。9月のえひめ国体では少年A区分の100m自由形で優勝した。
また、11月のワールドカップと日本選手権を兼ねた大会にも出場し、日本と世界トップレベルのスイマーと肩を並べて勝負。100m自由形では日本人6位、50m自由形では日本人5位の成績をおさめた。
JOCから強化指定選手の認定証が送られてきたのは10月。中学生から伊東君を指導しているコーチの小池忠昭さんは「周囲からのプレッシャーはあるが、全てを飲み込んで楽しんでもらいたい」と話す。
伊東君は「強化指定選手になれましたが、日本のトップとの差を感じています。その差を埋め、そして勝つために今からの2年間の取組みが重要。常に勝つイメージを頭に入れ、練習していきます。4月の日本選手権で手ごたえを感じる泳ぎをしたい」と力強く目標を語った。
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