法政二中重量挙部 5人入賞の快挙 50kg級の神谷くんは優勝
先月18日に北九州市で行われた全国中学生ウエイトリフティング選手権大会で、法政二中の重量挙部メンバー5人全員が入賞するという快挙を成し遂げた。
ウエイトリフティングは、体重別の階級に分かれ、バーベルを計6回持ち上げて重さを競うスポーツ。
50kg級に臨んだ3年生の神谷亮磨くんは145kgのスコアで、2位に53kgの大差をつけての優勝を果たした。神谷くんは「優勝を目指していたけど、自分でも納得のいく試合運びができた」と喜びを口にした。
元日本ウエイトリフティング協会副会長で、法政二中高重量挙部特別コーチの小平紀生さんは「5人が6回の試技で計30回中、失敗したのは1度だけ。この成功率の高さが好成績を収められた要因。みな基本に忠実にできていた」と褒めた。
重量挙部の練習は、1日2時間半。大会前の夏休みには、ほぼ毎日3時間半をこなした。技術に加え、体重コントロールも重要で、練習前後には必ず体重の増減を量るなど、日々の積み重ねが結果に表れた。高校に進んでも続けるという神谷くんは「夢はインターハイ優勝」と力強く語った。
他、入賞メンバーは以下の通り(敬称略)。▼3年/大塚堅太(77kg級3位)、2年/荻野連(50kg級2位)、服部翔弥(56kg級6位)、大川哲哉(77kg級6位)
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4月26日
4月19日