寄稿 等々力陸上競技場来季終了後から改修へ 民主党川崎市議団 前川崎市議会議長 うしおだ智信
川崎市は先月24日、「等々力陸上競技場整備計画」を策定しました。Jリーグの2012年シーズン終了後からメインスタンドの整備に着手し、15年シーズンでの早期完成を目指すとしております。
第1期整備では、メインスタンドを解体し建て替え、現状の3400人から1万人程度にするとのことです。サポーターの方々が気になっている改修中の試合開催に関しては、安全性を十分考慮し、仮設のスタンドや更衣室等により、観客席や運営諸室・設備をできる限り確保するとしております。この後には、硬式野球場の整備も予定しております。
第2期でサイドスタンドとバックスタンドを整備するとしていますが、過去に行った増築の際の市債の償還が終了しておらず、今年度末の残高見込みが約48億円となっていることから、事業評価を行ったうえで、整備方針を決定するとのことです。現状では改修案(全体で3万人程度)と建替案(全体で3万5千人程度)があがっています。
等々力競技場の全面改修につきましては、推進する会が立ち上げられ22万1216筆の署名がなされました。09年3月には川崎市議会において「等々力競技場の全面改修を求める請願」が全会一致で採択されました。サポーターの方々の思いをくむ改修となるよう尽力していきます。
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5月3日
4月26日