補助制度を活用し息長い支援活動を 中原区商店街連合会会長 尾澤 良二
2011年3月11日、我が国は史上稀なる大震災に遭遇し、あの日から早くも1年が過ぎようとしています。今年を復興元年と位置づけましたが、復興への取組みはまだ始まったばかりであります。ましてや原発事故の収束・解決には気の遠くなるような歳月を要するといわれており、住み慣れた土地・愛着のある我が家を離れて全国に避難し、いつ戻れるとも知れぬ古里を想いながら日々過ごされている方々のことを思うと胸が痛みます。
さて、中原区商店街連合会。大震災直後は多くの商店街でイベントなどの自粛や中止が相次ぎましたが、その後は一転して支援活動への機運も高まり、区内の商店街では例年を上回るイベントを開催するとともに、さまざまな人々が個人で、あるいはグループで支援活動を展開しております。
中原区商店街連合会では、本年度被災者支援のため独自の補助制度を策定しました。引き続き来年度以降も、各商店街がより積極的にこの補助制度を活用して支援活動を息長く継続して展開していけるように努めてまいります。
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4月26日
4月19日