法政大学第二中・高等学校(中原区木月大町6―1、榎本勝己校長)は先月28日、2016年度から男女共学化を進めることを発表した。あわせて校舎の全面改築も行う。
16年度に入学する中学1年生、高校生1年生が対象。共学化にあわせ、現在の男子用制服を変更し、新たな男女の制服をつくる計画。二中高教育の延長線上で行う共学化のため、他校との合併ではないという。
校舎は現在設計段階に入っており、今年9月ころより一部の解体に着手した後、年末には本格的な建設工事を始める予定。14年度より一部の校舎が完成し、順次利用していく。現在の校舎を利用しながらの建て替えとなる予定。
また、地域のシンボルとして親しまれてきた時計塔は、老朽化が進んでいることから生徒の安全を第一に考え存続を断念した。代わりに新時計塔校舎を建設する方向で検討を進めているとのこと。
なお、法政大学では付属校改革を進めており2007年に法政一中高を移転・共学化。二中高の共学化・校舎建設は改革の第二弾という位置づけとなっている。
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