北シニア逆転で優勝 雨で順延の市長杯
熱戦を制したメンバー
５つの中学生硬式野球チームがトーナメントで覇を競う「川崎市長杯川崎中学硬式野球多摩川大会」の決勝戦が、10月21日に多摩川硬式球場で行われた。主催は川崎硬式野球協議会（潮田智信会長）。
川崎中央リトルシニア、川崎ボーイズ、川崎北リトルシニア、川崎西リトルシニア、麻生ジャイアンツボーイズの５チームが出場し、決勝戦に駒を進めたのは川崎中央リトルシニアと川崎北リトルシニア。決勝戦は雨天によっておよそ１カ月間順延していたため、選手のモチベーションなど心配もあったというが、白熱した試合を見せた。
試合は１回に先制点を入れた中央シニアに北シニアが追い付く均衡した展開。中央シニアが５回に２点を入れたが、最終回の７回に北シニアが３点を奪い逆転で大会を制した。北シニア新井章貞監督は「新チームになって公式戦で良い結果が出せなかったので、優勝出来て良かった」と話した。
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