「憲法9条」が輝く平和な年に! 川崎市議会議員 おおば裕子
私は「戦争を知らない子どもたち」の歌が大好きでした。戦後69年の新しい年を迎え、歌の通り「戦争を知らない世代」が大半をしめる中で、日本国憲法が戦争の痛苦の体験から生まれたことを心に刻み次の世代に引き継ぎたいと感じています。国民悲願の「9条」によって、戦後、日本人は他国の人の命を奪うことも命を落とすこともありませんでした。これは、日本人の誇りではないでしょうか。昨年の秋頃から、「集団的自衛権行使」とか「国防軍」だとか、きな臭い言葉が飛び交い日本の行く末を心配する方は少なくありません。「憲法9条」の会を立ち上げた今は亡き作家の井上ひさしさんは、「憲法は国民が守るものではなく、権力者を縛るもの」だと語っています。過去を見ないものは未来を語れないと言われるように、歴史に謙虚でありたいものです。平和であることの喜びが実感できる年になるように皆さんと共に声をあげていきます。
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5月3日
4月26日