講演した久保田教授
安藤家長屋門（小杉陣屋町）が川崎市重要歴史記念物に指定されたことを記念した、講演会と和楽の演奏会が３月30日に龍宿山金剛院西明寺で開催された。
当日は約１００名が参加。講演会では安藤家文書や長屋門などの調査・研究を行う駒澤大学の久保田昌希教授が安藤家長屋門、中原街道の歴史を資料を見ながら解説。徳川家康が小杉に御殿を作り、鷹狩を楽しんでいたエピソードなども紹介された。その後は、ＮＰＯ法人さえの会による和楽の演奏が披露され、琴や尺八などの和の音色に来場者は耳を傾けていた。
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