着付けの華麗な競い 全国から50人が参加
着物を着つける着付士の技術とマナーを競う「全国着付士技能コンクール」が、9月15日に霞が関で行われ、全国の予選を勝ち抜いた約50人が参加した=写真。
留袖、紋服、振袖、創作着付けの4部門に分かれて競技。その場で初めて会うモデル、初めて見る着物を、手慣れた手つきで着付ける一方で、全国の舞台という緊張からか思うようにいかない場面もあった。
主催する中央着付士能力開発協同組合理事長で当日審査員長を務めた、中原区宮内のみやうち着物学院院長の尾崎弘子さんは「今年も全国から美容師や呉服店の方など、多くの着付士が集結した。平成21年に着付けが国の技能検定種目となって以降、改めて注目を集めている。今後も、日本の伝統である着物文化の継承、着付士の質向上を目指していきたい」と話した。
訓練生募集
みやうち着物学院では現在生徒を募集中。「着物に興味がある」「着付け業務をしたい」という人はぜひ。
(問)尾崎さん【電話】044・740・2657まで。
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4月26日
4月19日