丸子山王日枝神社(山本雅道宮司)で1月7日、『びしゃ祭』が行われた。びしゃ祭は江戸時代より多摩川流域の神社で行われているとされる神事。小学校低学年の子どもを持つ地元町会から選ばれた男性2人が伝統の装束をまとい、五穀豊穣を祈って矢を放つ。
当日は社殿での式典の後、境内で男性2人が同時に矢を放った。矢を放った生井賢一さんは「木と縄の紐で、矢も竹で作ったものだったので難しかった」と感想を話すと、美濃和陽介さんは「的のど真ん中を狙ったが難しかった。伝統的な神事に参加でき、良い一年を迎えられそうです」と振り返った。
伝統行事を終え山本宮司は「今年は例年に比べ的の上の方に矢が当たっていたので、昨年に引き続き景気もさらに上向いていくのでは」と話していた。
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