市政報告 感染症の情報発信を開始 民主党川崎市議団 うしおだ智信
4月から感染症情報発信システムの運用が川崎市健康安全研究所で始まりました。このシステムは、新型インフルエンザ等の新たな感染症の発生に備え、医療機関との迅速な情報共有ネットワークを構築するためのもので、医療関係者以外の人も、市内の感染症流行状況や、疾患別情報等を閲覧することができます。
表や地図で公開
システムには主に、【1】リアルタイムサーベイランス(※)、【2】感染症発生動向調査、【3】疾患別情報の公開機能があります。【1】は公衆衛生上重要な疾患について、川崎市独自のリアルタイムサーベイランスを実施し、収集されたデータが表やグラフ、地図情報で公開されています。現在は、A型とB型のインフルエンザのデータを見ることができます。【2】は感染症発生動向調査のデータを同じく表やグラフ、地図情報でチェックが可能。【3】は感染症の疾患情報、届出基準、届出様式を閲覧できます。
健康に暮らせる社会へ
システムは【URL】http://kidss
.city.kawasaki.jp、もしくは、「川崎市感染症情報発信システム」で検索して閲覧ください。感染症の流行を防ぎ、一人ひとりが健康に暮らせる社会をめざして活動を続けて参ります。
(※)サーベイランス…感染症などの発生状況や変化を継続的に調査・集計すること。それにより対策のためのデータを収集・分析し、予防に役立てること。
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5月3日
4月26日