文化大賞に鈴木くん市教委賞に西野さん
子ども達の素直な感性を地域に届け、まちを元気にすることを目的とした小学5・6年生対象の「第23回川崎ジュニア文化賞(主催/川崎信用金庫)」。今回は作文部門(応募総数621点)、絵画部門(応募総数4849点)からそれぞれ各7人の児童の作品が選ばれた。中原区では平間小6年の鈴木護くんが作文の部・川崎ジュニア文化大賞、中原小5年の西野莉央さんが絵画の部・川崎市教育委員会賞を受賞した。
転校体験つづる
「ぼくの夢私の夢」という課題テーマを受けて、鈴木くんは自身の夢である「学校の先生」について書き上げた。自身の転校経験とその時の教諭との関わりを素直な文体で綴った。「作文のコンクールにあまり出したことがなかったけど、このテーマなら書けるって思った。受賞したことは学校で聞いて驚いた」と振り返る。
水彩色鉛筆で柔らかく表現
絵画の部課題テーマは「大好きな町川崎」。水彩色鉛筆を使って柔らかく佇む市民ミュージアムを表現した。西野さんは「審査員の方からは、雨の絵だと評価して頂いた。自分ではあまり意識はしていなかったけどとても嬉しかった。小さいころから美術教師の母の影響もあって絵を描くのが大好き。将来は画家か音楽家を目指したい」と話す。
川崎ジュニア文化賞の作品は8月22日(金)まで川崎アゼリア地下街の市広報コーナーに飾られ、その後、市内各施設に順次展示される。
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4月26日
4月19日