意見広告 脱・見えない議会 川崎市政を考える会 重冨たつや
中原区民の皆さま、はじめまして。川崎市政を考える会の重冨たつやと申します。私は中原区宮内で育ちました。私を育ててくれた街に政治を通して恩返しするために活動しております。
現在、私たちの川崎市は財政的に大変厳しい状況となっており、市は毎年歳出削減のために苦心しております。さらに、今後10年間で最大3941億円の収支不足が見込まれております。私はこのような川崎市を将来世代に残してはいけないと思います。そしてこのような状況だからこそ、最適な行政サービスのために、私たち市民の声がこれまで以上に街づくりに生かされることが求められているのではないでしょうか。
昨今の地方議会の不祥事によって、国民の地方議会に対する信頼は失墜してしまいました。私は市議会を「見えない議会」から脱却させ、市民との信頼関係を取り戻し、市民の声が議会を通して市政に生かされる政治を目指すべきだと思います。そしてそのために、これからの議会には私たち市民が市政に関心をもつハードルを下げる仕組みが必要です。
全国では「見えない議会」からの脱却に向けた試みを実行している議会が増えてきています。議会が、活動報告会や意見交換会などの市民と議会の対話の場を設けることはその試みの1つです。川崎でも実施に向けた議論が行われてきましたが、未だ実施にまで至っておりません。
今日私たちは解決しなければならない課題を多く抱えております。それらの課題を解決するためにも、まずは議会そのものが抱える課題を解決しなければなりません。私は、私たち市民の声にこそ「見えない議会」を変えていく力があると確信しております。2009年に川崎市で施行された議会基本条例を改定し、議会に変革を迫り、市民から「見える議会」の実現に向けて活動を続けて参ります。市政はすぐそこにあります。今後とも皆さまのご意見や声をお聞かせください。
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5月3日
4月26日