ブラジル生まれの卓上サッカーゲーム「フットメザ」の講習体験会が12月6日、国際交流センターで実施された。主催は日本テーブルボタンサッカー協会(ハーレー田中硬一会長)。
フットメザはブラジル発祥で、100年以上の歴史があるゲーム。現在は世界大会が行われるなど競技化され、現地での競技人口は10万人以上におよび、セミプロがいるほどだ。
ルールはサッカーと同じで、洋服のボタンなどを選手に見立て、フィールド10個とゴールキーパーを卓上のコートに配置。フィッシャと呼ばれる道具でボタンを弾きながら、ボールを繋いでゴールを競う。
今回の講習会には地元の親子ら70人が参加。参加者はハーレー田中会長からルールや道具の操作方法を習い、ゲームの楽しさに夢中になっていた=写真。ハーレー田中会長は「多くの方にフットメザの魅力をしってもらいたい」と話した。
なお今後も月1回定期的に講習会を開催する予定だという。
同協会のハーレー田中会長は04年に国内で協会を発足。川崎に住んでいることもあり07年に同センターで国内初となる大会を開催し、現在は18年に世界大会を川崎で開くために活動をしている。(公財)国際交流協会は「ぜひ川崎で世界大会が開けるように応援していきたい」とサポート体制を築いていく予定だ。
講習会の詳細は【電話】044・435・7000まで。
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