川崎市内の中学生硬式野球チームが所属リーグの垣根を越えて争う「第6回川崎市長杯 川崎中学硬式野球多摩川大会」が11月3日、5日に多摩川丸子橋硬式野球場で行われた。麻生ボーイズ、川崎ボーイズ、川崎ポニーリーグ、川崎中央リトルシニア、川崎西リトルシニアの5チームがトーナメント戦で争った。
開会式では福田紀彦川崎市長が始球式に登場。見事な投球で大会の開会を彩ると、球児は随所に渾身のプレーを見せた。
優勝したのは川崎中央リトルシニア。決勝戦では麻生ボーイズと対戦し、序盤のリードを守り切り、4―1で勝利した。
会を主催した川崎硬式野球協議会の潮田智信会長は、「2020年の東京オリンピックに向けて底辺を拡大し、野球人口の増加につながれば。この中から甲子園に出場するような選手が生まれることに期待したい」と球児たちにエールを送った。
大会結果は以下の通り。
優勝/川崎中央リトルシニア
準優勝/麻生ボーイズ
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