東海旅客鉄道株式会社(JR東海/柘植康英社長)が4月に設立30周年を迎えたことを記念し、沿線関係機関である中原消防署(谷芳之署長)と中原警察署(田中武志署長)に感謝状を贈った。
今回の感謝状は、同社が管轄する東京から大阪までの東海道新幹線沿線の消防や警察、電力所など関係機関に贈られたもの。川崎市内では唯一新幹線の通る中原区の消防・警察が対象となった。
4月28日、同社新横浜保線所の竹内基光所長らが中原消防署、中原警察署に訪問。それぞれに感謝状と記念品を手渡した。竹内さんは「日頃から警備にあたっていただき、中原区では大きな事故もない。引き続きご協力いただければ」とコメント。また今後トラブルとして起こりうる事象や対応方法などについて情報を共有した。
2年前に新横浜―小田原間で起きた火災事故を受け、JR東海との合同訓練をしたことのある谷署長は「情報をいただけるのはありがたいこと。体制を整え対応していきたい」と話していた。田中署長は「新幹線内における凶悪事件や県内における大規模災害等の発生も危惧される。今後も連携強化したい」と話した。
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