防災基準などに適合しているホテルや旅館に交付される「適マーク制度」で、リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉(新丸子東)が市内8施設目となる金色の「適マーク」を取得。交付式が先月19日、中原消防署(谷芳之署長)で行われた。
適マーク制度は、2012年に広島県で7人が死亡したホテル火災を受け、14年度から全国で開始された。30人以上を収容する3階以上の宿泊施設を対象とし、申請に基づき消防機関が審査。火災時の初期消火や避難誘導など消防法令や建築構造の基準に適合している建物に対し交付される。
「適マーク」には金色と銀色の2種類があり、3年間継続して適合が認められると金色の適マークが交付される。
同ホテル支配人の土場剛さんは「防災への取り組みが実になってよかった。お客様に安心安全を感じてもらえる一つの指標になるのでありがたい」と話した。
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