不登校の児童や生徒らの親を支援している「不登校を考える親の会川崎の会(竹内春雄代表)」は5月20日(日)、かわさき市民活動センター(中原区新丸子東3の1100の12)で交流会を開催する。午後1時30分から。
実際に3人の子が不登校になった経験をもつ八王子在住の主婦を招き、「不登校、初めて気づく宝物の時間」をテーマに、親同士が交流し共有を図る。代表の竹内さんは「同じ経験、同じ気持ちをもつ者同士で気軽に話し合うことが大切。ぜひお気軽にご参加下さい」と話している。
「解決の糸口に」
同会は月に一度、ボランティアで相談会を開き不登校の子の保護者が悩みを共有できる場を提供。かわさき市民活動センターを中心に活動を続け4年、参加者も徐々に増え、多い時では20人近くが集まるという。
文科省によると、不登校の児童・生徒は現在全国で約12万6千人。市内でも、各学校で約2〜3%いるとされる。竹内さんは「不登校の子どもの親は相談相手もなく、一人で悩みを抱え込んでいる方が多い。少しでも気が楽になってもらい、解決の糸口になれば」と話す。なお、次回の相談会は4月22日(日)10時から。
問合せは、不登校を考える親の会川崎の会・竹内さん【電話】044・422・6557、又は【携帯電話】090・3692・6996へ。
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