セレサ川崎農業協同組合、(株)みずほフィナンシャルグループ、損害保険ジャパン日本興亜(株)、明治安田生命保険相互会社、第一生命保険(株)の1組合、4社は、4月から新1年生となる児童(17年10月現在公立・私立含む1万2710人)に交通安全グッズを寄贈した。代表者が3月22日に市役所を訪れ福田紀彦市長に目録を進呈し、児童の代表にグッズを直接手渡した。
セレサ川崎は、黄色いランドセルカバーを1万3440枚用意し、今年で11年連続で寄贈。一方、4社は登下校時の交通事故傷害保険が1年間ついている黄色いワッペンを、1965年から送り続け今年が54回目となる。
贈呈式には、梶稔セレサ川崎農業協同組合代表理事副組合長、二塚正之(株)みずほ銀行川崎支店長、横大路清一損害保険ジャパン日本興亜(株)川崎支社長、佐原重樹明治安田生命保険相互会社川崎支社市場統括部長、坂巻博之第一生命保険(株)川崎支社長が出席。
福田市長は「カバーはよく目立ち交通安全に役立っており、感謝している。ワッペンも昭和40年から寄贈いただき、本当にありがたい。今年も1万人以上の新1年生が一人も交通事故に遭わないよう、気をつけてほしい」と話した。
新1年生の代表として参加した、江原志恩くん(向丘小)と佐藤陽菜さん(白幡台小)はカバーとワッペンをつけたランドセルを笑顔で背負い、それぞれ「鉄棒で逆上がりができるようになりたい」(志恩くん)、「友だちをたくさんつくりたい」(陽菜さん)と抱負を口にした。
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