一般社団法人川崎中原工場協会（矢野和昭会長）が創立70周年を迎え、５月23日にホテルＫＳＰで記念大会が行われた。オープニングには西中原中学校の吹奏楽部が登場し、昭和の名曲やヒット曲のメドレーで会場を沸かせた＝写真上。
挨拶にたった矢野会長は「会員増強のため委員会を新設し改革に取り組み会員企業は２７０社となった。小杉中心に変化する街に対応できる力が必要」と強調。記念大会会長の簑原利憲さんは「日本企業の99％が中小で、全従業員の70％にあたる。後継者不足など課題は山積しているが日本経済に我々の力は必要。今後も相談できる仲間と支えていこう」と訴えた。
また、長年にわたる功績をたたえ、福田市長から同協会に「川崎市特別記念表彰」が贈られた。
挨拶する矢野会長（右）、簑原大会会長
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