着物姿で街を歩き、川崎の魅力発見につなげようという企画「かわさき変身館きもので街歩き」が、今年で3年目を迎えた。先月27日には市民ら10人が参加し、中原街道の史跡巡りや市民ミュージアム見学などを行った。
主催するのは、着物の普及に努めるみやうち着物学院、全国着付士技能コンクールを行う中央着付士能力開発協同組合など。開催は主に毎月第4日曜日。着物の他、新撰組や町娘などの衣装もレンタルできるとあって、最近では外国人や若者の参加も増えているという。学院長の尾崎弘子さんは「観光に訪れた外国人の方にも喜ばれ、川崎を知ってもらう機会にもなっている。東京五輪に向け一人でも多くの方に体験してもらえたら」と話す。
次回は6月24日(日)、アジサイの名所で知られる妙楽寺(多摩区)などを巡るコースを予定。「着物に親しみ、川崎の街の魅力を一緒に感じてみませんか」と尾崎さん。参加費は2500円(昼食、保険料込/衣装レンタル代別途)。問合せは【電話】044・740・2656へ。
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