玉川小学校近くの中丸子南緑道で、アジサイおよそ150株が見ごろを迎えている。ガクアジサイやウズシオなど豊富な種類に加え、赤や紫、青、白など色も多様で、通りがかる人々の目を楽しませている。
緑道で活動するボランティア団体「緑を守る会(竹田好夫会長)」によると、雨が続けば6月下旬まで見ごろは続くという。
竹田会長は「遠くまで行かなくても、地元で見られるねと言われると嬉しい。(緑道の)始まりを思ったら、人が集まる場所になってきたように感じる」と感慨深げだ。
中丸子南緑道は、二ヶ領用水が埋め立てられた1974年に整備された。当時は草が生い茂りその後10年以上の間、近寄りがたい危険な場所だったという。近隣住民が数人で瓦礫を撤去しはじめたのがきっかけで2001年に守る会を発足した。手伝う人が徐々に増え、現在は約30人で活動している。
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