中原区暴力団排除対策推進協議会の今年度の総会が6月20日、中原警察署で行われた。当日は会員のほか、田中武志中原警察署長ほか警察署員、向坂光浩中原区長など約60人が出席した。
前年度の事業報告が行われた後、新年度も暴力団による不当要求行為の拒否運動推進や暴力団排除キャンペーンの推進、市民からの暴力相談に関する諸策の実施などを行っていくこと、7月から施行される改正神奈川県暴力団排除条例を浸透させる活動の推進について確認した。
廣山会長は勇退
役員改選も議題に上がり、7期14年務めた廣山会長が今期で勇退し、新たな会長に吉川暢彦氏が就任。廣山前会長は相談役に就いた。
2014年に中原警察署に「暴力追放安心安全街づくり」と書いた看板を掲げたことが思い出に残っているという廣山前会長は「若い方に会長職を譲り、活動を推進して頂きたい。在任中は、区民祭でのキャンペーンや暴力団に関する相談会など多くの方に支えられ、とても感謝している」と話した。
吉川新会長は「皆様にご協力いただきながら活動に邁進し、安全安心の街づくりを推進していきたい」と決意を語った。
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