モトスミ・オズ通り商店街(中野勝久理事長)が9月26日、恒例となった「まちなか安全教室」を開催。木月小学校4年生を対象に、慶應義塾大学商学部の学生が指南役となり、倒れている人を見つけた時の声のかけ方や地図をみて通学路の危険な場所を把握したりというグループワークを行った。
この教室は、東日本大震災の翌年から実施され、年1回、大学と小学校、商店街が連携して取り組む企画の一つだ。大地震などの災害時に児童らが商店街に助けを求めるなどの行動を身につけることを目的に行われている。例年は商店街路や店舗を会場に行う課外学習だったが、この日は雨天のため急遽木月小学校の体育館を会場に開催となった。
中野会長は「児童と顔見知りになっているだけでも違う。特に下校時刻に何か災害が起きた時には商店街にできることはある。子どもたちの安全のために今後も続けていきたい」と話していた。
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