新春恒例の「中原地区消防出初式」が1月6日、等々力緑地催し物広場で行われた。中原消防署(谷芳之署長)と中原消防団(布施行雄団長)が主催し、各企業の消防団や消防ボランティア、婦人消防隊など地域の消防関係機関が参加。総勢486人が一体となり、士気を高めた。
式では、地域の消防活動に貢献した個人や団体などを表彰。また、平間幼稚園の園児たちや住吉高のチアリーディング部による演技が花を添えた。最後に、消防団の一斉放水で幕を閉じた。
初めて家族で出初式を見に来たという区内在住の女性は「3歳の息子が消防車両などが好きなので見に来た。放水シーンは迫力があり、隊員の皆さんの日頃の努力を感じた」と話していた。
式を終えた谷署長は「(出初式は)地域の皆さんに消防力を披露する場。職員や団員の士気の高さを見てほしい」と話した。また、布施団長は「痛ましいことが何事も無い1年を切に望む」と話した。
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