川崎市は７月９日、今年度の市立中学校の修学旅行を、８月下旬から10月上旬までの間に延期して実施することを公表した。
対象となるのは市立中学校51校（川崎高等学校附属中学校を除く）の３年生の京都方面への旅行。最も早い学校で８月26日（水）〜28日（金）、遅い学校は10月９日（金）〜11日（日）の日程で実施する。
例年５月に行っているが、新型コロナウイルス感染防止のための臨時休校に伴い、秋季への延期を教育委員会や校長会で検討していた。実施にあたっては、各校に感染防止対策を明確にすることや旅行先の医療体制の確認、保護者説明会の実施などが求められている。
当該校の生徒が感染し臨時休校となった場合など、今後の状況の変化によっては中止となる場合もある。
市立高校や特別支援学校（中学部、高等部）については、日程や旅行先の変更など各学校の状況に応じて計画していくという。
なお、市立小学校６年生の日光方面への修学旅行については、今年５月13日に代替日程の確保が難しく中止と公表されている。各学校で代替行事の実施を検討していくという。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
