新城小学校(伊東芳男校長)と西丸子小学校(高木朗校長)は10月13日、卒業生から集めたランドセル47点や鍵盤ハーモニカ、クレヨンなどを公益財団法人川崎市国際交流協会(北沢仁美事務局長)へ寄贈した。
4年前、当時の同会担当者と西丸子小に勤めていた伊東校長が企画。卒業生が使わなくなったランドセルなどを同会を通して外国につながる子へ贈っている。今回初めて同会担当者が区内の宅配業者に協力を依頼し、当日は各学校から同会まで、トラックで寄贈品を運んだ。高木校長は「6年間使ってもまだまだきれい。再び使ってもらえるのはうれしい」とコメント。伊東校長も「保護者の皆さんも喜んでいた。市内に住む外国につながる子どもたちのためになれば」と話した。
ランドセルは来年2月に同協会が外国につながる親子向けに開催する小学校入学前説明会で手渡される予定。担当者は「生徒さんやご家族、先生、配送スタッフの方々の社会福祉貢献や思いやりに触れ、感動した。このご好意を外国につながる子へしっかり届けたい」と話した。
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