丸子橋近くの多摩川河川敷で10月18日、新型コロナ収束と東日本台風からの復興の願いを込めた花火が打ち上げられた。丸子で花火が上がったのは、1967年8月を最後に中止された丸子多摩川花火大会以来、53年ぶりとなる。
主催は地元関係者らで組織された「丸子多摩川花火検証委員会」。花火大会を復活させることができるか、検証するための試し打ちも兼ねた企画で、10日に予定されていたが雨のため順延した。
今年初の花火鑑賞だったという谷みつ江さん(77)は「降ってくるかのようで、すごくよかった。胸がジーンとして感激した」と目を細めた。谷さんに誘われて見に来たという岡崎幸子さん(72)さんは「二子玉川の花火は少し遠いので、こんなに間近で見られて嬉しい。親近感があるので、毎年やってもらいたい」と話した。
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