地球温暖化対策などに貢献する優れた取り組みを川崎市が表彰する「スマートライフスタイル大賞」。第9回となった今年、区内からは富士通(株)川崎工場が優秀賞、ジェクト(株)が奨励賞(委員長特別賞)に選ばれ、10月30日に表彰を受けた。
富士通(株)川崎工場は、仕事と生活のあり方を見直す「ワークライフシフト」を掲げ、今年7月からコアタイムの撤廃や通勤定期券の廃止などを実施。10月時点での同工場への出勤率は約20パーセントになった。働く場所に捉われなくなることで、オフィス通勤にかかるCO2が削減された点を評価された。小山晃生工場長は「受賞することができ、大変光栄。これからも地域の一員として、より持続可能な社会の実現に向けて貢献して参りたい」と話した。
ジェクト(株)は、建築端材を有効活用した地域交流イベントの定期的な開催を評価された。
今回は、川崎キングスカイフロント東急REIホテルと、(株)パスポートと社会福祉法人はぐるまの会が連名で最優秀賞を受賞。東小倉小学校も優秀賞、奨励賞はその他5件だった。30日は、CC川崎エコ会議シンポジウムが同時開催され、最優秀賞と優秀賞5者による発表があった。
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