中村憲剛選手の引退セレモニーでは川崎市市民栄誉賞の贈呈式も行われ、福田紀彦市長から特製シャーレなどが中村選手に手渡された。
特製シャーレは、川崎区のデザイン彫金士でかわさきマイスターの久保田宗孝さん(62)=写真=が手掛けた。久保田さんによると、直径約30cmで皿の中にイルカ、ツツジ、フロンターレのロゴの装飾が施されている。装飾は純銀の打ち出し。イルカ部分にはプラチナ製のサッカーボールを添え、中村選手の背番号にちなんで14個のダイヤモンドを散りばめた。
徹夜しながら、約2週間かけて作りあげた久保田さんは「いい仕事ができた。機会を与えてくれた市や中村選手に感謝したい」と話した。
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