川崎中ロータリークラブ(伊藤稔会長)が2月25日、二ヶ領用水と渋川の分岐点で、高さ約5メートルのソメイヨシノ2本を植樹した。同RC会員や永山実幸中原区長、武蔵小杉商店街の川島邦博副理事長らが参加し、桜を手配した井上植木の職人から説明を受けながら、土入れ作業を行った。
二ヶ領用水が昨年国の文化財に登録され、その桜並木も次世代に残そうと企画した前会長の萩原ひとみさんは、「枯れた桜もあると聞いた。市民の皆さんに美しい散策路を残していくため、クラブとして協力できて良かった」と笑顔をみせた。伊藤会長は「武蔵小杉は街の発展だけでなく、緑や潤いある街としても望まれている。今後も地域貢献に取り組んでいきたい」と話した。
市建設緑政局によると、市が昨年4月から11月に行った調査で、市内の二ヶ領用水沿いに1251本の樹木があることが分かったという。腐朽した樹木などの管理は、主に道路公園センターが行うとしている。
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