中原区剣道連盟(伊藤浩一会長)は6月13日、井田小学校で「格付け・2級以下審査会」を開催した。昇級審査に臨んだのは区内の小中学生ら15人。コロナの影響で1年ぶりの審査となったが、切り返しや正面打ちなどの課題をこなし、2級に4人、3級に1人、4級に3人、格付け審査に7人が昇級を決めた。
3年前から剣道を始め、今回2級に昇級した井田剣和会の栁下晶伸さん(井田小6年)は、「コロナで(稽古場の)井田小が利用できない時も、師範が井田神社で教えてくださり、その成果が出せてうれしかった」と喜びを口にした。
伊藤会長は「どの会でも対面稽古は行わずに、感染防止をしながら基本的な個人稽古にとどまった。生徒も指導者も苦労しながら励んできたことを評価したい」とねぎらった。
同連盟では、今年10月に中原区内の剣士らが心技体を競い合う「区民剣道大会」を予定。次回の審査会も年内に検討しているという。
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